Festumの焚き火台!これはもうsnow peak(スノーピーク)のジェネリックだ!!


とにかく、焚き火がしたかった。

いつからか自分もキャンプに興味津々で、キャンプ道具いろいろ欲しいなあと思うようになっていました。

ただ自分の場合は、年に何回かしか行かないキャンプの道具にたくさんお金を使うなら、毎日住む家の家具にお金をかけるべきなんじゃないかと思ってしまったため、キャンプ道具を買い集めることをあきらめていました。


(家で使っている椅子が2000円くらいなのに、キャンプの椅子に2万円近く出そうとしていて、ハッとしました。)


ただものすごく焚き火がしたかったんです

火を眺めたい、火を扱いたい、薪のパチパチする音が聞きたい。

自宅の家具もある程度そろってきましたし、よし!まずは焚き火台からだ!

ただ焚き火台もいろんなメーカーが出していて、なかなか決められませんでしたが、ついに「これだ!」というのに出会いました。

Festumという、名前も聞いたことがなかったブランドの焚き火台です。

※Festumの謎はこちらで解説!
謎すぎるFestumの焚き火台・販売会社に直接聞いてみました!!

Festumの焚き火台が謎すぎるので、販売会社に直接聞いてみました!

この形、質感、完成度、もうこれsnow peakの焚き火台でしょ!?という代物。

これはもうsnow peakのジェネリック商品です!!!

まずは、どこで出会ったか

この焚き火台に出会った場所は、JOYFUL HONDA(ジョイフル本田)というホームセンターの東京の瑞穂店です

ホームセンターとしてのジョイフル本田は15店舗展開で、東京には瑞穂店の1店舗のみです。(瑞穂店は超大型店で東京ドーム2.2個分の敷地面積だそうです。)

アウトドアコーナーも充実していて、その目立つ一角にこの焚き火台コーナーがありました。

あれっ、スノーピークの焚き火台に似てるなあ、というか値段が安くないか??

なんなんだこれは? ジョイフル本田のオリジナル商品か?

今は、カインズホームなどオリジナルの商品にかなり優秀なものが多いので、ジョイフル本田が作ったのかなと思いました。

店員さんに聞いてみると、ジョイフル本田のオリジナル商品ではないそうで、箱の裏を見て、そこに書いてある会社(広島県の八千代工業)の商品とのことでした。

とにもかくにも商品紹介

初めてジョイフル本田でこれを見たときは買いませんでした。安かろう悪かろうかもしれないという思いと、他メーカーのものをあまり知らなかったからです。

その後、いろいろなメーカーの焚き火台を調べ、さんざん他メーカーの焚き火台と迷い、3回目に見に行った時にこの焚き火台を買いました。

この迷いや、比較は、のちほど書いていきますので。

まずは商品紹介から

パッケージ表面
パッケージ裏面

(自分はFestumのLサイズを買いました。)

最初に思った疑問は、この値段で、パッケージ表面に写っているものが全てこの箱の中に入っているの?ということでした。(Lサイズで税込¥9878)

値段がsnow peakと比べると圧倒的に安いので、(snow peakは約3倍の値段)
別でアイテムを買い足さないとこのパッケージのようにはならないのではないかと、心配しました。

心配無用です。全部入っています!!

全部入り状態のバッグの重さは、量ってみると7.6kgでした。

箱を開けて
中身を引き出すとこの状態
入っている全商品です


パッケージに写っているものすべて入っていました。この商品1つ買うだけで、焚き火台として必要なものがすべて整っています

丁寧にシールをはってくれています
これをはがしてっと


この銀のステンレス板の厚みですが、正確なミリ数はわからないのですが、自分が手で触って比較した感じだと、snow peakと同じ厚みがあると思いました。

その厚みが同じくらい!ということもこの商品を購入する決定打のひとつでした。


では、組み立てていきます

黒い正方形の板は焚き火台の土台になる部分です。これを装着します。


snow peakの焚き火台にはこの固定具は無いので、snow peakよりもしっかりしたつくりだと思います。

4ヵ所もあるので、かなりがっしりと土台にホールドされます。


そして底上げ台(グリルステージ)を取り付けて完成です。簡単です。かなりしっかりとしています。グリルステージも全くぐらつきはありません。

ツメのひっかける場所で、高さ調整が出来、火加減が調整できます

また後でsnow peakとの違いを書きますが、違うところは少なく、この焚き火台はsnow peakの焚き火台を欲しいと思っていた方にはとにかくおすすめで、コストパフォーマンスが素晴らしすぎです。


もちろん上部の焼きアミもはずれます。

これは一緒に買っておいたほうが良いもの


いろいろなメーカーの焚き火台を調べたり、snow peakの焚き火台を使用している人のブログを見たり、youtubeでソロキャンプをしている人の動画を見たりしてこれも一緒に買っておいたほうが良いと思えたものが2つあります。

  • 手軽に動かせて使えるアミ
  • ワンサイズ下の焚き火台用の炭床(ロストル)
上に手軽に乗せられるアミと、ワンサイズ下用の炭床(ロストル)です


手軽に動かせて使えるアミ


これは焚き火台の上に乗ればよいので、焚き火台より少し大きめを選べば大丈夫です。

ワンサイズ下の焚き火台用の炭床(ロストル)


自分はLサイズの焚き火台を買ったのですが、Mサイズ用の炭床(¥600)も買いました。

トングを入れたり、炭の追加も楽です
左:Lサイズ用  右:Mサイズ用

ワンサイズ下の炭床を使うことで焚き火台を深く使うことが出来、火力も調整しやすいですし、薪も置きやすくなります。

Lサイズ炭床を置くと
Mサイズ炭床を置くと

Mサイズの炭床を置いたほうが深く使えることがわかると思います。

ちなみにこの炭床(ロストル)はsnow peakと同じ素材の鋳鉄製だとおもわれます。

snow peakの焚き火台との違い 6個 解説


Festumの焚き火台は、snow peakの人気の焚き火台との違いが6個あります


わかりやすく解説していきます!

snow peakとFestumの焚き火台の違い 6点

ブランド力の違い(所有欲が満たされるか)

サイズ表記が違う(snow peakのMサイズはFestumのLサイズ)

価格の違い(snow peakはFestumより約3倍高い)

グリルステージと焼きアミの細かな違い

焚き火台本体に持ち手がついているかついていないか

地面に置く黒い鉄板(ベースプレート)に留め具があるかないか


ブランド力の違い

snow peakは有名です。snow peakの焚き火台に関しては超人気商品ですし、もうミーハーだとかの次元を超えて、定番のアイテムとなっていると思います。ですので所有欲を満たせるアイテムです。

うってかわってFestumは聞いたこともない名前なので、そこに納得が出来るかということになってきます。


ただ、焚き火をするという、出来ることは全く一緒なんですけどね。


サイズ表記が違う

snow peakの焚き火台とFestumの焚き火台はサイズの表記と実際のサイズ感が違います。

  • snow peakのMサイズは、FestumのLサイズ相当になります。
  • snow peakの一番大きいLサイズは、FestumのLLサイズ相当になります。



価格の違い

Festumの焚き火台の箱の中に入っているオプションパーツと同じものをsnow peakでセットでそろえようとすると、snow peakのほうが約3倍の値段になります。

  • FestumのLサイズは¥9,878(税込み)のみです。この1箱の中にいろいろなオプションパーツも全て入っています。
  • snow peakMサイズ(FestumのLサイズとほぼ同サイズ)のスターターセット(本体+炭床+ベースプレート+持ち運び用の厚いバック)
    ¥21,780(税込み)
  • 焚き火台グリルブリッジMサイズ
    ¥5,280(税込み)
  • 焼アミPro.M(グリルブリッジにぴたりとはまる頑丈なアミ)
    ¥5,170(税込み)
  • 合計は
    ¥32,230(税込み)


3倍以上の値段になります。

正直、Festumの焚き火台を買って、残りのお金で、別のアイテム買ったほうが良いんじゃないのかな?ってちょっと思いますよね。


グリルステージと焼きアミの細かな違い


グリルステージのツメの部分、ひっかける部分の形が違います。

アミの形状が違います。


snow peakはこの形

出典:snowpeak 公式サイトより
出典:snowpeak 公式サイトより


Festumはこの形


使ってみましたが、まったくがたつきも無く、問題なし!です。

焚き火台本体に持ち手がついているかついていないか

Festumの焚き火台本体には持ち手がついているので、動かす時に非常に役立ちます!

snow peakの焚き火台には付いていないのです。もちろん頑丈でした。



地面に置く黒い鉄板(ベースプレート)に留め具があるかないか

Festumの焚き火台のセットで付いているベースプレートには留め具が付いているので、がっちりホールドされます。

この留め具でのホールドのよいところは、ベースプレートもそれなりに重みがあるため、強い風が吹いたとしても焚き火台がひっくりかえる心配が減ります。


そういう点からみてもFestumの焚き火台はsnow peakの焚き火台より優れている点が多いと言えます。

他のメーカーの焚き火台とも迷いましたが


先ほど書いたような違いを理解したうえで、自分はsnow peakの焚き火台の形のものを買うならば、Festumにしようとは決めました。

ただ焚き火台の形はさまざまなものがあり、迷いました。

その迷った焚き火台はこちらの記事で。
(迷うほどにおすすめの焚き火台・4選)

迷うほどにおすすめな焚き火台・選りすぐり<最終選考まで残った台たち>


そして結果的に3回目にジョイフル本田に見に行ったときにFestumの焚き火台を購入しました。

買った焚き火台のサイズはFestumのLサイズ


サイズもかなり迷いましたが、FestumのLサイズを買いました。
(snow peakだとMサイズになります。)

LLサイズとLサイズで迷いました。

ホームセンターで売っている薪の長さはだいたい30cmくらいのものが多いです。

それを焚き火台に突っ込むとなると、45cm四方のLLサイズがベストだとは思うのですが、持ち運びの重さ(Lサイズで総重量7.6kg)と主に1人か2人で使うことが多い自分としては、このLサイズがベストかなあと思ったわけです。

実際Lサイズ焚き火台で、30cmの薪を使って焚き火をしましたが、全然問題なく使えました。

(Lサイズの一辺は約33cmありますし、対角線は約44cmあります。)


あとは値段もありました。

Lサイズは¥9,878(税込み)・LLサイズは¥14,080(税込み)

Lサイズで安くした分、Mサイズ用の炭床やアミを買い足しました。


どくん
どくん

とにかくFestumの焚き火台を初めて見た時に「なんだこれ?snow peak?違うよなあ?」と衝撃を受けたので、これは絶対に他にも気になっている方々がいるだろうと思い、紹介させてもらいました。




初めて、ジョイフル本田でこれを見かけて、すぐさまgoogleで調べたのですが、全然詳細情報が出てこなかったので!!





買うことを迷っている方の何か参考になればと思います!




Festumの謎については別記事で書いていますので!
(謎すぎるFestumの焚き火台・販売会社に直接聞いてみました!)





長いブログ記事を見ていただきありがとうございました!!

ネットで購入する場合


このFestumという名前は八千代工業さんが付けた名前で、実際のこの焚き火台は中国から製品を仕入れているとのことでした。


その辺の詳細は「謎すぎるFestumの焚き火台・販売会社に直接聞いてみました!」で書いています。


ネットでFestumの焚き火台がやっと買えるようになっていました!!



楽天市場で買えるようになっていて、しかもお安く買えます!

ただ数は限られているようなので早い者勝ちみたいですね、、、


※参考までに自分のFestumのLサイズの大きさがわかる画像をあげておきます。

ベースプレートは約34cm
高さは約24cm
約33cm
参考までに対角線は約44cm


一度、薪を使った焚き火と、炭も併用して使った後の状態です。

まったくゆがみなく、何度でも耐えてくれそうです!!




ちなみに、本家・snow peakの焚き火台・全部入りセットはこちら。


自分が購入したFestumのLサイズと同じサイズはsnow peakだと
Mサイズになりますので。



これで、スターターセットと、グリルブリッジと、焼アミProまとめて購入できるので、必要なアイテムはそろいます。


このオリジナルセットで、すぐに満足な焚き火やバーベキューが出来ます。


Festumやネットの楽天の焚き火台よりは全然、高いですが、所有感はあるでしょうねえ!

どくん
どくん

楽しい、焚き火ライフを!!

ありがとうございました!

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