どくん夫婦は東京の西側で一建設さんの分譲建売戸建て(リーブルガーデン)を買いました。
一建設さんの住宅は、家が建ってから、半年点検、1年点検、2年点検と
3回の無料定期点検を行ってくれます。
一建設さんが点検するわけではなく、業務提携をしている会社が点検を行ってくれます。(自分の家の点検は株式会社バーンリペアさんでした。)
今回は一建設さんの家を購入してからの(家が建ってからの)1年点検を行ってもらったので、それをお伝えしていこうと思います。
一建設さんの家を購入して1年住んでみて、他の人の家はどんな感じなんだろうか?と自分もすごく気になっていたので、その参考になればと思っています。
目次
一建設さんの家を購入すると、半年・1年目・2年目と無料で点検を行ってくれます。
ただ、点検を行うのは業務委託会社になり、半年・1年・2年の点検の時期が近づくと、委託業者さんから点検のお知らせのハガキが届きます。
自分は半年点検のお知らせのハガキも、1年点検のハガキも、後で読もうとして結果他の書類にまぎれてしまい目を通しませんでした。
それでもきちんと委託業者さんの方から電話連絡をもらい、日程を調整して点検を行えました。本当にありがたいです。
半年点検の時に来てくれた方がすごく印象が良く、丁寧でわかりやすかったので、1年点検も同じ人が来てくれたらいいなあと思っていました。
電話で点検の日時を予約するときに、ダメもとで、「前回来ていただいた〇〇さんでお願いしたいんですが大丈夫ですか?」とお願いしてみると
「日程や時間が合えば大丈夫です」とのことで、日程を調整して、前回来ていただいた方を指名してしまいました。
このコロナの時期というのもあり、家の中に知らない人を入れることに少し抵抗があるので、知ってる人だとすごく安心ですよね。
一応、自分は出来たので、指名する方の日程、時間に合わせられれば、可能だということですね。
1年点検では、家の中と外回りを点検するそうです。
・玄関ドア確認
・扉のがたつき、ハンドルのがたつき、建具調整
・火災報知機の作動確認
・コンセントのがたつきの確認
・点検口から床下の水漏れの確認
・水回りの確認
・換気口の確認
・壁紙の確認
・トイレの確認
・他、家主が気になるところを確認(床鳴り、窓枠など)
・お手入れなどアドバイス
・基礎にひびなど入っていないかの確認
・外壁確認
・外の汚水枡や雨水枡の確認
今回の自分の場合はまずは家の中からの点検で最後に外回りでした。
今回の点検を迎えるにあたり、1番気になっていたのは、壁紙についてでした。
点検の2か月前くらいから急に壁紙の裂けが気になりだしたのです。
1番気になったのは天井の何もないところに線が浮き出てきて、壁紙のつなぎ目が目立って見えるようになってきたことです。
それが3か所ありました。
あとは、壁と天井のつなぎの角のところの壁紙が裂けだしてきました。
これはかなり多くの場所に見られました。小さい30cmくらいの裂けを合わせれば20か所くらいはあると思います。
1年目でこういう線が出てくることって普通にあることなんだろうか?
うちの家がハズレなのか?それとも一建設さんの家はこういうレベルのものなのか?などいろいろ考えてしまいました。
ここが今回点検の方に1番聞きたかったところでした。
もう家の中の点検の途中に我慢できずに、質問してしまいました。
天井の壁紙のところに線が出てきてしまって、1年でこんな感じになってしまうものなんですか?
これはもうしょうがないんですよね。四季を通して家を構成している木が、湿気や乾燥で伸縮するので、こういう継ぎ目が見えてきてしまうのはしょうがないことなんですよね。
同じく壁紙も縮みますので、乾燥する冬になると継ぎ目が出てくることは普通にあります。
一応、免責事項の中には入っているんですが、結構こういうお客様が多いので、直していますね。これも報告書にのせておきますね。
あと、天井と壁のつなぎ目の角のところが裂けているのも結構あるんですよ。
ここも同じ理由で、しょうがないところではあるんですが、こちらも報告書にのせておきますね。
ただ、こういう場所は自分でも直すことは全然出来ますよ。
家の引き渡しの時に修理キットみたいな箱をもらったと思うんですが、その中にコーキング剤というのが入っているので、それを使っても大丈夫です。
ということで、今回は点検員さんが持っていたコーキング剤を使って、手が届きやすい場所の壁紙の角の裂けているところを埋めてもらいました。
やり方も見せてもらい、これなら自分でも出来そうだなとは思いました。
ちなみに点検員さんが使っていたのは下の商品でした。これは壁用コーキング剤の代名詞というくらいメジャーなコーキング剤だそうです。
※色味に関しては、ホワイトだと白すぎで、基本的にはアイボリーかライトアイボリーが多いとのことですが、その他にも、いろいろと色があるので、ものすごく心配な方はお近くのホームセンターに売っていると思いますので、実物を見て色味を確認するのが間違いないと思います。
自分の家はライトアイボリーを使用しました。
点検員さんが言う、「報告書に乗せておきます」というのは、確認してみて、これは修理が必要とあれば、一建設さんを通して、修理の方が来てくれるということです。
自分の場合も「今後、修理の方から連絡あると思いますので、そこで日程調整をしてください」とのことだったので。
壁紙のつなぎ目を修理の方が直しに来てくれるようです。
・天井の何もないところのつなぎ目の裂けに関しては、コーキング剤を使ってしまうとかなり目立ってしまうとのことです。
・点検員さんは「パウダーというものがあるので、それで直すのがいいかもしれないですね」と言っていました。
・後日、修理に来てくれた方がパウダーで直してくれることを願います。
結論としては、1年経過で、壁紙のつなぎ目の線が浮き出てきたり、角の壁紙のつなぎ目が裂けることは一建設さんの分譲戸建てではまあいくつかは普通に出てくるようですね。
1年点検の結果としては、家の中と外と点検項目すべて見てもらいましたが特に大きな問題はありませんでした。(よかったよかった、、、)
あとは後日、修理の方から連絡が来て、日程を決めて修理を行うという流れだけです。
次の点検は1年後の、2年目点検だそうです。
次も家の中、外と点検あるようですが、大きく違う点は
家の下の部分、基礎のところに点検口から点検員の方が入っていき1周中を見てくれるそうです。
あとは、点検口から屋根裏を目視して、シミがないか、雨漏れがないかなどを見てくれるそうです。
今回来てくれた方が言いました。
「2年目の点検は自分は出来ないので、別のものが伺います」と、、、
残念です。いろいろと知識や技術などが必要なのか、もしくは下にもぐるので身長制限などがあるのかもしれないです。
いろいろと質問がしやすく、丁寧に教えてくれるので、今後もいろいろと不安なことを聞けたらいいなと思っていたのですが。
来年の点検も大きな問題がないことを祈るばかりです。
そして大きな災害が来ないことを祈るばかりです。
◉一建設さんの住宅は、半年・1年目・2年目と計3回無料で定期点検を行ってくれる。
◉ただ点検を行うのは業務提携している会社。(すごく丁寧で親切なスタッフの方が来てくれて、教育が行き届いている印象を受けました。)
◉点検に来てくれるスタッフを指名できる場合もある。(相手の日程に合わせることが出来れば)
◉1年点検は、家の中と外回りの点検。
◉自分が1番気にしていた家の壁紙のつなぎ目の裂けは家の構造上、壁紙の特性上しょうがないものである。
◉コーキング剤を使用して自分で直せるところもある。
◉結果的には修理業者さんが来て壁紙は直してくれることになった。
◉次の点検は2年目点検。1年目との大きな違いは、次回は床下に入り込んで中を見て回る点検と屋根裏を確認する点検が加わる。
◉2年目点検は経験や技術が必要なようで、別の点検スタッフが来る。
長文読んでいただいてありがとうございます!
今回初めての1年点検を迎えて、壁紙の裂けめなど不安なことがありました。
自分の状態を報告することで、同じように1年目で不安に思っている方の何かお役に立てたらと思います。
ありがとうございました。