無印の「リビングでもダイニングでも使える」テーブルセットの購入を考え、いろいろな方のブログを見ていたのですが、無印のこのテーブルの天板は水に弱いというのをよく見かけました。
セットで10万円以上するので、長く大切に使いたいと思い、自分もテーブルの上に透明のテーブルマットを置きたいと考え、結果、楽天市場で好レビュー多数の家具のホンダさんのテーブルマット「匠」の透明テーブルマットを選びました。
厚さは何mmか、細かいサイズ選びの注意点、角の仕上げ、面取り、など細かく気になる点の情報と、実際購入しての失敗談などをお伝えしていきたいです。
上の画像は自分が注文した商品ですが、失敗した点があったんです。
少し追加料金がかかってでも、本当にジャストフィットサイズを求めるならば、以下の内容、特に角の丸み(角R)のところを見ていただきたいです。
目次
テーブルマット「匠」を選んだ理由
無印のテーブル用の透明テーブルマットの購入体験談を誰かブログで書いていないか見ていく中で、有名ブロガーさんの記事があり、内容的にもこれは信頼出来るかなとその方の記事を参考にさせてもらいました。
その方が購入していたのが家具のホンダさんのテーブルマット「匠」(たくみ)でした。
そして楽天市場で「匠」を検索してみると、★4.5で600件近くの口コミがあり、内容も高評価が多かったので、これは間違いなさそうだとテーブルマット「匠」をより詳しく調べました。
① オーダーカットでジャストフィット
職人の手によって1枚1枚丁寧なオーダーカット
② 特殊加工で気泡が入らない
裏面に特殊なシボ(細かいでこぼこ)をつけることでベタつき、気泡が限りなくゼロ
③ 家具のデザインを損なわない透明感
ほぼ無色透明で木目など家具本来の美しさを損なわない
④ 両面非転写加工でインク写りなし
両面ポリウレタンUVコーティングで一般のビニールマットでは起きてしまう印刷物のトナーやインクの転写・裏写りを防止
⑤ 傷に強い
ポリウレタンUVコーティングという特殊なコーティング面で傷や汚れに強く、滑走性(摩擦係数)に優れ、マット本体に傷が付きにくく、食器やグラスなど物の移動がスムーズで耐久性に優れている。
⑥ 国内生産・国内加工
ビニール本体はオカモト株式会社製の高品質なものを使用、オーダーカットも職人が国内工場で1枚1枚丁寧にカット・検品・梱包
角型のいわゆる四角のテーブル以外にも変形タイプのテーブルにも対応しているとのことでどんなテーブルでもお願いできそうです。
このお客様に選ばれる理由を見て、口コミの高評価具合を見て、「匠」で間違いないなと思いました。
そして無印良品のリビングでもダイニングでも使えるテーブル用で、自分は角型のマットを注文しました。
(※無印の椅子カバーがコロナの影響もあり、ほぼ在庫がなかったので、現状バスタオルやブランケットでしのいでいます。)
注文について
自分が購入した無印良品のテーブルの天板は130cm×80cmです。
楽天市場から注文をしたのですが、同じ「匠」シリーズでもいろいろなサイズの注文タイプがありました。
自分が必要だったのは130×80なので、上の画像の
「角型・135×80cmまで」というサイズの範囲の商品を選びました。
そしてその中でも細かくオーダーが出来るので、テーブル用のマットを自分は
以下のように注文しました。
① サイズ・129.9cm×79.9cm
② 厚さ・2mm
③ 角の丸み(角R)・10R(※注意!ここ失敗しました!)
④ 追加加工・面取り加工有り
①から順番に解説していきます。
①サイズについて
サイズについてですが、いろいろな方の口コミを見ると、両辺とも2mm程度小さく注文している方が多くいました。
理由としては
● 2mm小さくすることで、製品に多少の誤差があったとしてもテーブルからマットがはみ出ないようにするための保険として
● もしぴったりで注文して、少しでもマットがテーブルからはみ出てしまったら、そこがひっかかってめくれてしまうことを避けるため
● 長年使うことでビニールが変形することを想定して
とにかく少しでもテーブルからはみだすことが嫌でこのように注文しているようで、自分は悩んだ結果、結局間を取って両辺1mm小さくして「129.9cm×79.9cm」にしました。
結果としては本当にぴったし!のジャストサイズでした。1mm小さくせず、天板サイズそのままで注文していたらはみ出ていたのか、変わらずジャストサイズだったのかはわかりません。
ですので、両辺2mm小さくするでも全然問題ないですし、1mm単位はそこまで気にはならなそうです。
ただ自分が次に注文するなら、2mm小さくすると思います。
本当にジャストサイズだと遊びが一切ないので、定位置に固定するときに少し神経を使いました。
②厚さについて
「匠」は厚さを2mmと3mmが選べるのですが、2mmのほうがコスパに優れた厚みとも書かれている通り、120×80のサイズのマットを例に出すと、3mmは2mmよりも約1万円高いです。
2mmで、必要とされる機能は十分あります。
3mmはガラス板やアクリル板を敷いたような重厚感や高級感がアップするそうで厚みがあるぶん耐衝撃性や防音性はアップするそうです。2mmでも機能は十分なのであとはもう好みの問題になります。
自分はコスパが良い厚さ2mmを選びました。
③角の丸み(角R)について
上にも書きましたが、ここを失敗しましたので要チェックです!!
ある方のブログで無印のリビングでもダイニングでもテーブルは角は10Rで問題ないと書いてあったのと、口コミでも何件か10Rにしました、と書いていたので、特に注意もせず10Rで頼んでしまいました。
実際10Rで頼んだマットを置いた画像です。
角のところがマットがはみ出してしまっています。4つの角すべてこの状態です。
(※ちなみに丸いものはテーブルとシートを接着する付属のシールです。)
せっかくサイズをミリ単位でこだわったのに、ここがはみだしたんじゃあ意味がないとがっかりしました。
そこで、これを読んでくれている方は失敗しないように、角の丸みについて調べてみました。
これが角の丸みの基本的な調べ方になります。
カーブの始まりがテーブルの端から何cmのところからなのかでRの数値が決まるようです。
ですので、10Rというのはテーブルの端から約1cm(10mm)のところからカーブが始まっているということです。
これが10Rの参考画像です。
実際に1円玉を置いてみました。
上の10Rの参考画像と同じように見えますが、しっかり見ると明らかに違うのがわかります。
1円玉の中心の位置とテーブルのカーブの終わる地点の具合を見ていただくとわかりやすいかもしれません。
ビニールマットは確かに注文した10Rで作られていると思います。
では無印良品の「リビングでもダイニングでも使えるテーブル」はというと
こうやって計ってみますとテーブルの端から約2cm(20mm)のところからカーブが始まっています。
ですので、約20Rが正解だったんです。
※自分も実際ジャストサイズのRの正解のものを注文したわけではないので、「約」とつけさせていただきます。
ホームページにこのような計ることが出来るものがあったので実際にプリントアウトして試してみました。
だいたい20Rで大丈夫そうですが、ほんとにジャストもジャストにしたい場合は
18Rとか15Rとかその辺なんでしょうか。難しいです、、、
そしてここからまた重要ポイントなのですが、「匠」シリーズには製作形状により「角型」と「変形」と2つの注文タイプがあるのです。
注目点は、角型タイプでは10Rまでしか注文できないのです。
ですので、20Rで(10R以上で)お願いしたい場合は変形タイプで注文をしないといけません。
一番最初に載せた画像は「角型」のタイプで、自分が注文したものですが、角のRを10Rではなく20Rなどにしたい場合は、こちらを選ばないといけなかったんです。
ただ、¥2000高くなってしまいます。
自分は今注文するならば間違いなく変形タイプで¥2000追加して、角は15R~20Rにしますね。
④追加加工(オプション)・面取り加工について
この面取り加工は追加料金¥2200(税込)かかりましたが、感想として、絶対やったほうが良いのではないかと思います。
この面取りのおかげで、マットがひっかからず、めくれることはありません。
角の触り心地もすごく良いです。
最後に楽天市場で「無印良品のリビングでもダイニングでも使えるテーブル・130×80cm」タイプ用のマットで、変形タイプを注文する場合の参考例をあげておきます。
● 無印良品のテーブルは普通の四角いテーブルですので型紙キットはいりません。
● 両辺2mm少なくして、角は20Rにしてみました。
● 面取り加工有りです。
自分は角型タイプで頼みましたので、少し安いですが、角がはみ出している状態です。正直悔しいです。
ただ使っていて、めくれることはまったくないですし、使い心地も大満足です。
テーブルマット「匠」にして大正解だったと思います。
みなさんにおすすめしたいですし、くれぐれも角の丸みには注意してくださいね!!
上の商品は面取り加工もセットで付いているものになります。
こちらは面取り加工がついていない商品です。面取り加工有りよりも¥2200お安く購入できます。
ちなみにこちらが自分が注文したマットです。
角は10Rまでしか選べませんが、¥2000お安く買うことが出来ます。
2022年8月現在、使っているぶんそれなりに細かい傷はついたりしていますが、何の文句もなく快適に使い続けています!
本当に買ってよかったと思いますよ。