目次
人間ドックは治療ではないので、保険が適用にならず、費用は基本的に全額自己負担になる。
だからものすごく値段が高く感じてしまう。
人間ドックの相場を調べると¥40,000くらいらしい。人間ドックは高額になると¥100,000~¥200,000くらいで、これは平均的な年収ではなかなか受けるのに覚悟がいる。
日帰りのコースから1泊2日のコースがあったりとさまざまな種類があり、さまざまなオプションがある。
すべて把握するのは非常に難しいので、今回はどうやったら人間ドックが少しでも安くできるのかについてだけ簡単に書いてみたいと思う。
① 各種健康保険の補助金を利用する。
② 医療費控除が使える場合がある。
③ 各部門ごとに診療を受けて、治療という形に持っていく。
① 各種健康保険の補助金を利用する
人間ドックは治療ではないので加入している健康保険を利用するということは出来ない。
ただ加入している国民健康保険、社会保険、生命保険などの民間保険の補助金を受けて費用の負担を減らすことが出来る。
ただ、指定された医療機関でないと補助金が出なかったり、申請可能な回数があったり、年齢の制限があったりと、なかなかに複雑ではある。
なので、例えば、「〇〇健康保険・人間ドック・補助金・〇〇市(区)」などと検索してみてください。
(あまりに多くのパターンがあるもので、、、)
② 医療費控除が使える場合がある
人間ドックは治療ではないので基本的には医療費控除の対象には含まれない。
ただし、人間ドックの費用が医療費控除の対象として例外的に認められるパターンがある。
健康診断等の費用は、疾病の治療を行うものではないので、原則として医療費控除の対象となりません。
しかし、健康診断等の結果、重大な疾病が発見され、かつ、その診断等に引き続きその疾病の治療を行った場合には、その健康診断等は治療に先立って行われる診察と同様に考えることができますので、
国税庁から引用
その健康診断等のための費用も医療費控除の対象になります。
人間ドックや健康診断を受けたことで重大な疾病が見つかり、引き続きその疾病を治療した場合は「治療を目的とした診察」とみなされて、医療費控除として申告できるということらしい。
ここでいう重大な疾病とは、がん全般・心疾患・脳血管障害・高血圧・脂質異常症・糖尿病・とのことのようです。
この医療費控除が使えれば結果、税金が安くなってお得になりますよね。
③ 各部門ごとに診療を受けて、治療という形にもっていく
これは人間ドックを安くするということに直接つながらない話ですが、、、
胃とか、肝臓とか、それぞれを「調子が悪い」ということで病院に診察に行って診てもらい、それで胃カメラを受けてみたりするという話です、、、
身体の調子が悪ければ、それはもう治療ということになってくるので、基本的な3割負担で受診できる。
ただ時間はものすごくかかるし、初診料などもかかるし、結果を聞きにも行かないといけないので総合的に見たら人間ドックのほうが良いですかね。
ただ人間ドックを今年受けて、胃が調子悪いなどになるならば、来年は健康診断と保険適用の胃カメラにしてみるなど、そういうやりかたも良いのではないかと思っている。
自分は40代前半で、まだまだこういう病院、病気に関しては経験値が不足しているので、ベテランの方々には内容の弱いものかもしれませんが、すみません!
自分は最近このようなことを初めて知ったので、これから初めて人間ドックを受けようかと考えている方々にほんの少しでも参考になればと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。