コンクールF・歯周病対策、ケア用品<コンクールFの使い方・効果について>

日本人は、口内環境への意識は高く持っているそうですが、
実際になにか行動に起こしている人は少ないというデータが出ています。

「自分の口臭が気になる」「歯周病かもしれない」など気にしている人達は
7割を超えるそうですが


日本人の約半数は具体的な対策は行っていないそうです

歯周病の初期段階に関しては進行しても痛みが出にくいため、
気づいたころには手遅れということも少なくないそうです

歯周病は放置すると気づかないうちに進行し、結果的に身体全体を
悪化させてしまう病気だということが調べるほどにわかりました。


自分は、ここ数年むし歯や歯周病が悪化し、治療のため歯医者に定期的に通い、長い時間苦労しました。


貴重な休日の時間も無駄ですし、治療は大変です、少しでもお役に立てたらと


口臭、歯周病予防のためにコンクールFという、歯周病ケア用品の薬用マウスウオッシュで、口内環境を整える方法、効果についてお伝えできたらと思います。


コンクールFとはどのような商品なのか


コンクールFは、薬用のマウスウォッシュ(洗口液という部類の商品です。

洗口液とはお口の中でブクブクとうがいをするための液体のことです

口の中の虫歯菌、歯周病菌を殺菌して、口臭防止にも効果があるそうです。

箱の表面

箱の裏面

中身(高さ11cm)なのでコンパクト

中身の裏面

液体タイプのオーラルケア(お口の中全体のケア)製品には
「洗口液」「液体歯磨き」2種類があります。

これは液状タイプということで、商品の見た目としては一緒なのですが
使用用途が違いますので、注意が必要です

「洗口液」は、歯みがきをしてから使うのが基本です。毎日の歯みがきの後に
プラスして使用するのが効果的で、寝る前に使用するのも効果的です。

つまり、「洗口液」歯みがきで歯垢や細菌の塊(バイオフィルム)を
除去したあとに使う製品です

洗口液は、マウスウォッシュやデンタルウォッシュと言われることもあります。)


もう一方の「液体歯磨き」は、液体状の歯みがき剤です。これを口に少し含んで歯みがきをしたり、歯みがき前にブクブクとうがいをしてから歯みがきをすることを目的とした製品です。

液体歯磨きはデンタルリンスと言われる事もあります。)

見分け方としては商品の裏側や表に「洗口液・マウスウォッシュ・デンタルウオッシュ」「液体歯磨・デンタルリンス」と記載されているので、そこを必ず確認しましょう。


コンクールFの効能・効果は

効能・効果

むし歯の発生および進行の予防

歯肉炎の予防

歯槽膿漏の予防

口臭の防止


これはコンクールFの効能・効果になります。

コンクールFは洗口液ですので、歯みがき、フロス、歯間ブラシなど自分で歯垢や細菌の塊を除去した後に、コンクールFを使用するとよりこの効果が発揮されるものです

コンクールFに含まれるグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、
むし歯、歯周病、口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制するそうです。

なので寝る前に使用することがおすすめです。

就寝中の細菌の増殖をおさえ、起きた時の口のねばつきを軽減してくれます


使用方法

5~10滴たらします。

よく混ぜて数回口中をすすぎます。

使用方法ですが、水約25~50ml(コップ約1/8~1/4くらい)にコンクールFの液体を5~10滴たらし、よくかき混ぜて数回洗口(口中をすすぐ)してください。

と書いてありますが、刺激が弱い製品なので、細かいことは気にせず、少なめの水に7,8滴とかたらしてブクブクうがいをすれば良いだけですごく手軽です

コンクール使用後に飲食をしても問題ないそうです、ただ、使用後に飲食をすると口内に付着したコンクールの成分が少しずつ流れてしまうので、寝る前は水など水分を取ってから、最後にコンクールをするのが良いようです。

どくん
どくん

使用感としては、かなり優しいタイプの液体です。

口の中が刺激で痛くなることはまったくありません

後味がすっきりとしたミント味なので爽快感も得られます。

寝る前にコンクールでうがいをするとすごく気持ちよくベッドに入れます。

あと、やっぱり寝起きの口臭やねばつきは減りました

コンクールはホームページにも書いてありますが、1回の単価が1.4~2.8円くらいとのことで非常にコスパも良いですね。

基本的な用語の簡単な説明から


歯周病歯肉炎歯周炎歯槽膿漏など似たような言葉がありますが、
これを簡単に説明しますと

歯周病とは、歯と歯ぐきのすき間から(歯周ポケット)から細菌が侵入し、
歯の周りに炎症が起こる病気のことです。


そして、簡単に言うと、歯周病の中に歯肉炎と歯周炎があります

歯肉炎は、炎症が歯ぐきのみにとどまっている状態です。

歯周炎は歯肉炎とは違い、歯ぐきのみではなく骨まで溶けてしまった状態です。

歯槽膿漏は、本来は、字のごとく膿が出ている状態のことをあらわしていて、
「病名」ではなく「状態」だそうです。


歯周病は怖い病気(まずは知ることから)


歯周病は痛みが出ないことが多いのが特徴だそうで、歯医者に行こうとなかなかなりずらいので症状を悪化させてしまう方が出てきます

歯周病になると、歯ぐきの出血や腫れから始まり、周りの人達が気づくほどの
口臭が見られたりします。

どくん
どくん

自分はわからないのですが、ある友人は歯周病の口臭がわかるようで、エレベーターを降りた時や、タクシーを降りた時などに「歯周病の人のにおいがしたね」と言ってきます。


そして症状が悪化すると歯肉炎から歯周炎になり、歯を支える
アゴの骨が溶けて、歯が抜けてしまうこともあるそうです。

症状が悪化するということは口内に大量の細菌の塊がいるということです。

口は全ての入り口であるため、食べ物や飲み物と一緒に歯周病菌が血液や唾液に混じって全身に流れていくと多くの悪影響があるそうです

いくつか紹介します

狭心症・心筋梗塞


これらは、動脈硬化が原因でおこる病気ですが、動脈硬化は不適切な食生活や運動不足やストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の要因として歯周病原因菌などの細菌感染も注目されてきているそうです

脳梗塞


歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になりやすいと言われているそうです。

糖尿病(と歯周病の関係)


歯周病は以前から糖尿病の合併症の1つと言われてきたそうです。

実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという調査が複数報告されているそうです。

最近は歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきているそうで、歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきているそうです。

歯周病治療で糖尿病も改善することもわかってきているそうです

早期低体重児出産


妊娠している女性が歯周病にかかっている場合、低体重児および早産の危険性が高くなることが指摘されているそうです

これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかと言われていて、その危険率は実に7倍にもなるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高い数字だそうです

誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)


誤嚥性肺炎とは、食べ物などを誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで起きる肺炎です。

高齢になると咳をして異物が入らないようにするなどの機能が衰えるため、食べ物と一緒に口の中の細菌を飲み込み、その時にむせたりすると細菌が気管からは胃の中へ入ることがあり、免疫力の低下した高齢者では誤嚥性肺炎を発症してしまうことがあるそうです。

誤嚥性肺炎の原因となる細菌多くは歯周病菌であると言われていて、誤嚥性肺炎の予防には歯周病予防が重要とのことです。


たくさん難しい文章を書きましたが、要は歯周病は怖い病気ということです。

自分は医者でも歯医者でもないので、上記の文章に信ぴょう性がないと思いますので、より詳しく知りたい方はこちら(日本臨床歯周病学会H.P.)を参照してください。


むし歯もそうですし歯周病も予防できる病気です

そのために、歯みがき・フロス・そしてマウスウオッシュ(洗口液)で
出来る限りの予防をしていきたいものです

どくん
どくん

コンクールFを自分も使用するようになったのは、歯の神経が細菌の影響?で腐り膿んでしまい、激痛で眠れなくなり、歯医者に行き治療をしたことから始まりました。

自分は、歯みがきはもちろん毎日していましたし、それなりに気を付けていたとは思うのですが、その治療の後に定期的に健診を行っていく中で、むし歯が数ヵ所見つかりました。

数ヶ月かけてようやく全てのむし歯を治療し終えました

治療に充てる時間は本当にもったいないと思います

お金もかかりますし、治療は決して楽しくないです


先生には「どくんの歯はむし歯に弱いのか、歯垢がねばっこくて、落ちづらいよね。あと、つばの力がたりないというか少ないのか、なんか弱いよね。」と言われています。

それもあり、コンクールFのような歯周病菌やむし歯をおさえる洗口液を、毎日歯みがきをした後に、寝る前に使用するようになりました。

そして寝起きの口のねばつきや口臭は確実に減りました



洗口液には2種類のタイプが存在する


洗口液には2種類のタイプがありますのでこちらで紹介しておきます。

① 殺菌成分が付着するタイプ

② 殺菌成分が浸透するタイプ

① 殺菌成分が付着するタイプ


歯みがき後すぐに使用するのが効果的な洗口液のタイプで、歯の表面や細菌の塊(バイオフィルムというもの)の表面や口の粘膜に付着して殺菌作用を発揮するタイプ

・細菌が集まって細菌の塊になることを抑える効果がある。

・ただ、その細菌の塊(バイオフィルム)の内部にまでは浸透しないので、きちんと歯みがきで細菌の塊を取り除いてからの使用が理想的なもの。

・歯みがき後1~2分後までに使用すると良い。

コンクールFは、この殺菌成分が付着するタイプのものになります。

② 殺菌成分が浸透するタイプ


・どうしても歯みがきが出来ないとき用の洗口液で、こちらのタイプは殺菌成分が細菌の塊(バイオフィルム)に浸透するタイプ

・短時間で殺菌作用を発揮するが、細菌の塊(バイオフィルム)が薄いほど効果があるそうで、歯みがき後5~6時間以内の使用がおすすめ。

※ただ殺菌の定義は明確ではないそうで、菌やウイルスを殺すことではあるのですが、極端な話ですが、9割残っていても1割殺せれば殺菌と言えるそうです。

・市販のものではイソジンうがい薬などがあります。



まとめ


日本人は口内環境への意識は高いが、実際に行動を起こしている人は半分くらいしかいない

歯周病という病気は初期は特に痛みを感じない人が多いので、そのまま放置しておくと、気づいたら悪化していることがある

歯周病、口臭予防にはコンクールFという薬用マウスウォッシュ(洗口液)があり、刺激も少なく、ミントの香りも良く、手軽にたくさん使えて、高コスパ

コンクールFを寝る前に使用すると、明らかに寝起きの口臭、口内のねばつきが減っている

歯周病とは、軽度の歯肉炎と、重度の歯周炎にわかれるのだが、歯周病の怖さはそれだけにはおさまらない

心筋梗塞や脳梗塞や糖尿病などの原因になったり、歯周病によってそれらの病気が悪化するということも明らかになってきている。

ただ、歯周病は予防できる病気

歯みがきやフロスできちんと細菌の塊を取り除き、コンクールFのような殺菌成分を付着させる洗口液を寝る前などに使用すれば予防はしていける

どくん
どくん

自分としては、しっかりと時間をかけて歯みがきをして、出来る事なら毎日フロスもして、細菌の塊を出来る限り取り除いて、コンクールFのような殺菌成分が付着する洗口液で、寝ている間の長時間の唾液の少ない時間帯を予防していくというのが一番理想的だと思っています。

あたりまえのことかもしれませんが、歯は本当に大切です。

治療に使う時間とお金を

予防に使っていきたいものです!!

長文読んでいただきありがとうございました!


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